AWS re:Invent 2016 出国における機械化された手続きについて #reinvent

AWS re:Invent 2016 出国における機械化された手続きについて #reinvent

Clock Icon2016.11.30

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はじめに

こんにちは、yokatsukiです。

今年、10年以上ぶりに海外渡航を体験しています(しかも立て続けに2回!)。 10年も経つと、出国への面倒な手続き事がかなり自動化されて効率が良くなっています。今回は、その変化が起きた点を2点、お伝えします。

搭乗手続

以前は、旅行代理店から書留で直接航空券が送られてきたり、または予約番号を元に、カウンターで航空券発行の手続きを行う必要があったものですが、こちらは現在自動チェックイン機で自動化されています。

空港にこんな佇まいで並んでいます。

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航空会社によりますが、タッチパネルで手続きを開始すると、最初に言語を選べるボタンが表示されているので、そこから日本語で手続きができます。

例1: アメリカン航空の場合

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例2: ユナイテッド航空の場合

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航空会社によって、質問の順番は異なりますが、だいたい訊かれる項目は同じです。

  • 航空券の予約番号
  • 旅行者の名前、居住国、生年月日確認
  • 2歳未満の子供連れか
  • 滞在先の所在地
  • 座席の確認と変更(アップグレード含む)
  • 手荷物の有無と個数
  • 危険物の持ち込みが無いことの確認

入力を完了するには以下が必要なので、事前に準備しておきましょう。

  • 旅行代理店発行の「予約番号」
  • パスポート
  • 滞在先の名前と所在地(旅行代理店が事前登録してくれている場合もあります)

入力に際して気をつけるべきことは、パスポートのスキャンでしょうか。 どのチェックイン機でも、パスポートの読み込みを要求されるのですが、ここで必要なのは、 「パスポートの顔写真ページを開いて奥まで差し込むこと」です(写真参照)

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私はパスポートのICカードの読み取りをしていると思いこんでいたので、顔写真ページでなく、厚手のICカード部分を一生懸命差し込んでエラーを起こしてしまっていました。

それから、手荷物が発生した場合は、手荷物につけるバーコードシールも自動チェックイン機で出力し、自分で手荷物に付けます。 後で手荷物が追加になった場合でも、自動チェックイン機から航空券の予約番号を再度入力すれば、手荷物の変更とバーコードシールの出力は行えました。

ちなみにこの後の手荷物預けに関しては、流石にカウンターに提出する必要があります。

出国審査

出国手続きにおける審査も、従来は入国審査官が直接確認した上で、パスポートに出国の証印することで完了していました。 この手続が、指紋を事前登録することで簡便化されています。

手続きの概要は、下記ページをご参照ください。

実際に登録してみました。

成田空港第一ビルの場合、中央ビルの2階に手続き窓口があります。

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脇のテーブルに置かれた申込用紙に必要事項を記入して(印鑑などは要りません)、

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こちらの機械で指紋登録を行います。

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窓口が開いている時間は意外に短いです。余裕を持って成田空港に到着しておくと、当日でも登録ができます。

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登録が終わると、パスポートに写真の照明が押印されます。

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自動化ゲートの有効期限は、パスポートの期限の1日前になります。パスポートの更新でこの自動化ゲートの設定は引き継がれないのでご注意ください、とのことでした。

ちなみに実際の自動化ゲートを使用するところは、撮影禁止区域の為撮影できませんでした…。

行列をすり抜け素早く手続きできました。が、実はこの自動化ゲートを通ると、パスポートに出国の証印が押されません(押印は今は必須ではないそうです)。証印が必要な場合は、ゲートを通過した後、脇の事務所で押印してもらうことになります。 実際に押印をお願いしたところ、ちょっと時間が掛かりました…。そこはご愛嬌ということで。

自動化されたサービスを利用して、行列に並ぶ機会が減りました。これらのサービスが、他のところにも適用できるといいですね(特に手荷物検査とか)。それでは、また。

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